占い師を副業にするには?未経験から始める方法と注意点
「占いが好きなので、副業として仕事にしてみたい」
「会社員として働きながら占い師になれる?」
「未経験から副業占い師を目指すには、何から始めればいい?」
近年はオンライン鑑定やSNS、電話占いなど、店舗を持たずに活動できる方法も増えています。そのため、本業を続けながら「副業で占いを始めたい」と考える方もいるでしょう。
占い師として活動するために、必須となる国家資格はありません。そのため、未経験から勉強を始め、副業として占い師を目指すことも可能です。
しかし、「資格が必要ない=少し勉強すればすぐにお金をもらえる」という仕事ではありません。
相談者は恋愛、結婚、仕事、家族、人間関係など、ときには人生に関わる悩みを抱えて相談に訪れます。
副業であっても、料金をいただいて鑑定する以上、一定の知識や鑑定力、相談者と向き合う姿勢が求められます。
この記事では、「占い師を副業にしたい」と考えている方に向けて、未経験から始める方法や働き方、注意点について解説します。
占い師は副業として始められる?
結論からいうと、占い師を副業として始めることは可能です。
占い師には医師や美容師などのような必須の国家資格がなく、資格を取得しなければ活動できない職業ではありません。
また、現在は店舗で対面鑑定をするだけが占い師の働き方ではありません。
例えば、
- オンライン鑑定
- 電話占い
- チャット占い
- SNSを利用した鑑定
- イベントでの対面鑑定
- 自宅での鑑定
など、さまざまな方法があります。
そのため、平日は会社員として働き、夜や休日だけ占い師として活動するといった働き方も考えられます。
最初から占いだけで生活することに不安がある方にとって、本業を続けながら経験を積めることは、副業から始める大きなメリットでしょう。
※会社員の方は、勤務先の就業規則や副業に関するルールを事前に確認しておくことも大切です。
未経験から副業占い師になるには?
では、占い未経験の方は何から始めればいいのでしょうか。
重要なのは、「すぐに稼ぐ方法」を探すことではなく、まず相談者と向き合える基礎を作ることです。
1.自分に合った占術を学ぶ
最初に必要なのが、占いについての知識です。
占いには、
- タロット
- 四柱推命
- 西洋占星術
- 数秘術
- 手相
- 姓名判断
- 九星気学
- オラクルカード
など、さまざまな占術があります。
どれが一番優れているというものではなく、自分の興味や適性、将来どのような鑑定をしたいのかによって選択肢は変わります。
また、霊感や霊視など、自分自身の感覚を生かした鑑定に興味を持つ方もいるでしょう。
ただし、この場合は一般的な占術とは少し考え方が異なります。
霊感・霊視を使った占いを副業にしたい場合
「昔から直感が鋭い」
「人の感情を強く感じることがある」
「説明することが難しい感覚を経験してきた」
こうしたことをきっかけに、霊感や霊視を使った占い師を目指したいと考える方もいます。
ただし、霊感や霊視は、勉強すれば誰でも同じように身につけられるというものではありません。
感受性や直感の強さ、感じ方には個人差があります。
満亀占いスクールでは、誰にでも同じ能力があると考えるのではなく、その人がもともと持っている感覚や潜在的な資質を見極めながら、可能性を伸ばしていくことを大切にしています。
「自分には何かある気がする」という感覚があったとしても、それだけで霊感や霊能力があると断定することはできません。
反対に、本人が自覚していなかった感受性や特徴に、学びを通して気づく場合もあります。
まず自分がどのような資質を持っているのかを知ることが大切です。
2.いきなり有料鑑定をせず実践経験を積む
占術を勉強したら、すぐに料金を設定してお客様を募集したくなるかもしれません。
しかし、知識を覚えることと、実際に人を鑑定することは大きく違います。
最初は、
- 家族
- 友人
- 知人
- モニター
などを通じて実践経験を積む方法があります。
実際に鑑定してみると、
「質問の意図をうまく理解できない」
「結果は分かっても伝え方が難しい」
「想定していなかった質問をされた」
など、勉強だけでは分からなかった課題が見えてきます。
こうした経験と振り返りを積み重ねることで、少しずつ自分なりの鑑定スタイルが作られていきます。
3.相談者への「伝え方」を学ぶ
プロの占い師に必要なのは、占いを当てることだけではありません。
例えば、鑑定の中で相談者にとって望ましくない結果が出たとします。
その結果を必要以上に怖く伝えてしまえば、相談者を不安にさせてしまう可能性があります。
一方で、相談者に喜んでもらうためだけに都合のよいことを伝えるのも適切ではありません。
必要なのは、結果を踏まえながら、
「これからどう考えていけばいいのか」
「どのような選択肢があるのか」
まで一緒に考えられる力です。
特に副業の場合、「空いている時間でできる仕事」というイメージだけで始めてしまうと、この部分を見落としやすくなります。
副業であっても、本業であっても、相談者にとっては同じ「占い師」です。
責任を持って向き合うことが必要です。
副業占い師にはどんな働き方がある?
副業占い師の働き方は一つではありません。
オンライン鑑定
Zoomなどを利用して、離れた場所にいる相談者を鑑定する方法です。
店舗を用意する必要がなく、全国の相談者とつながれることがメリットです。
電話・チャット占い
電話占いやチャット占いのサービスに所属して活動する方法もあります。
サービスによって応募条件や審査、報酬体系などが異なるため、事前の確認が必要です。
対面鑑定
占い店への所属やイベント出店、レンタルスペースなどを利用して対面鑑定を行う方法です。
直接相談者と向き合えるため、表情や反応を確認しながら鑑定できる特徴があります。
SNSから集客する
Instagramなどで情報を発信し、自分自身で相談者を集める方法もあります。
ただし、SNSを開設すれば自然に予約が入るわけではありません。
発信内容や信頼の積み重ねも必要になります。
占い師を副業にする際の注意点
「絶対に当たる」と考えない
占いの結果だけで人生の重大な判断を決めるよう強く促すことは避けるべきです。
相談者自身が考え、選択するための一つの材料として鑑定を提供する姿勢が重要です。
不安をあおらない
「このままだと大変なことになる」
「これをしなければ不幸になる」
など、必要以上に相談者の不安をあおるような伝え方は、信頼を失う原因になります。
長く支持される占い師を目指すのであれば、相談者との信頼関係を大切にしましょう。
個人情報を適切に扱う
鑑定では、恋愛や家庭、仕事など非常にプライベートな情報を聞く場合があります。
相談内容を第三者に話したり、本人の許可なくSNSに掲載したりしないなど、個人情報への配慮も欠かせません。
税金・勤務先のルールも確認する
副業で収入を得るようになれば、金額や状況によって税務上の手続きが必要になる場合があります。
会社員の場合は、勤務先の副業規定も確認しておきましょう。
副業から始めるメリットは「経験を積めること」
副業で占い師を始める最大のメリットの一つは、本業による収入を確保しながら経験を積めることです。
いきなり「占いだけで生活しなければならない」という状況になると、売上を作ることが優先され、十分な準備ができないまま活動してしまう可能性があります。
副業であれば、少しずつ鑑定経験を積みながら、
「自分は本当に占い師に向いているのか」
「どんな相談を得意としているのか」
「どのような鑑定スタイルが合っているのか」
を確認できます。
経験を重ねてリピーターや紹介が増えてから、本業として独立する道を考えることもできます。
独学と占いスクール、どちらがいい?
副業で始めるのであれば、「できるだけお金をかけず独学で勉強したい」と考える方もいるでしょう。
書籍や動画を利用して、占いの基礎を学ぶことは可能です。
ただし、独学の場合、
- 自分の解釈が正しいか分からない
- 鑑定の改善点に気づきにくい
- 相談者への伝え方を練習しにくい
- 自分に合った占術が分からない
といった問題が起こることがあります。
特に「自分自身の感覚を生かした鑑定をしたい」という場合は、自分の思い込みなのか、直感なのかを一人で整理するのが難しいこともあります。
プロを目指すのであれば、単に知識を教えてもらうだけではなく、自分の資質や実際の鑑定について客観的なフィードバックを受けられる環境も一つの選択肢です。
「副業で占い師をやってみたい」から、その先へ
最初は、
「月に数万円くらい副収入があればいい」
「休日だけ占いをしてみたい」
という気持ちでも構いません。
実際に学んでいく中で、
「もっと本格的に鑑定したい」
「自分の経験を人のために生かしたい」
「将来的には占いを本業にしたい」
と考えるようになることもあります。
反対に、学んでみた結果、「自分は仕事ではなく趣味として楽しみたい」と分かることもあるでしょう。
どちらが正解ということではありません。
大切なのは、自分自身の適性や目指したい方向を理解したうえで選ぶことです。
まとめ|副業占い師を目指すなら、まず自分の可能性を知ることから
占い師は、副業から始めることができる仕事の一つです。
国家資格が必須ではなく、オンラインや電話、対面など働き方の選択肢も増えているため、本業を続けながら経験を積むこともできます。
しかし、未経験から占い師を目指すのであれば、「副業だから簡単に始められる」と考えないことが大切です。
相談者から料金をいただく以上、占術の知識だけではなく、実践経験、コミュニケーション力、相談者への伝え方なども必要になります。
また、霊感や霊視を生かした占い師を目指したい場合には、誰でも同じように能力を身につけられると考えるのではなく、まず自分自身がどのような感受性や潜在的な資質を持っているのかを知ることも重要です。
満亀占いスクールでは、一律に「誰でも占い師になれる」とお伝えするのではなく、一人ひとりの資質や目指す方向と向き合いながら、必要な学びを考えていきます。
「副業として占いを始めてみたい」
「自分の感覚を仕事に生かせるのか知りたい」
「未経験の自分でもプロを目指せる可能性があるのか知りたい」
そんな段階でも構いません。
インターネットの記事だけでは分からない「自分の場合はどうなのか」を知りたい方は、まずは一度ご相談ください。
副業として始めるのか、将来的にプロを目指すのか。その答えを出す前に、自分自身が持っている可能性を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。